2010-06-08 ◆Reliance、メガ化学プロジェクト再開検討 【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、エチレンやプロピレン等の化学品を年間160万トン製造する能力を有する数十億米ドルの化学プラントの建設計画を、年内に復活させるべきか否か検討している。 エコノミック・タイムズが6月3日、匿名の消息筋の言として伝えたところによると、新プラントは、グジャラート州JamnagarのRILの精錬所からガスやその他の副産物を原料として供給される。工期は4年で、当初の計画では2011年に着手されるはずだった。 製油所の分留マージンは2008年にトン当たり約100米ドルに下降したが、今年第1四半期には400米ドル以上に回復した。こうした中でExxon Mobil、Royal Dutch Shell、Saudi Basic Industries等の製油会社は、アジア新興国市場の需要に応じるため石油化学製品の製造能力を拡張している。ドゥバイを拠点にするHSBC Bank Middle EastのアナリストSriharsha Pappu氏によると、現時点ではまだ供給過剰だが、2011年以降、急速に改善し、3~4年後には供給不足になる可能性が大きいと言う。