2010-06-25 ◆日産/ルノー/トヨタ小型車投入、GM値上げ 【ニューデリー/ムンバイ/ハイデラバード】日産、ルノー、トヨタはそれぞれインド小型乗用車市場の開拓を目指し、新モデルの投入を準備している。一方、GMはインプット・コストが上昇する中、他社に先駆け値上げを発表した。 ビジネス・スタンダードが6月22日伝えたところによると、Bajaj-Renault-Nissanの小型車計画は生産方式やブランディング問題が決着せず、進捗を見ていない。3社連合は過去3年間に2度発売時期を延期している。当初の計画ではウルトラ低価格車(ultra low-cost small car)は今年インド市場に投入され、来年は世界市場にデビューするはずだった。 ファイナンシャル・エクスプレスの22日の報道によれば、フランスの自動車メーカーRenaultは、地元パートナーMahindra & Mahindraとの中型セダンLoganの製造マーケッティング協力が不本意な結果に終わった後、単独でインド小型車市場に進出する方針を決め、2012年半ばまでにスタイリッシュなハッチバックの投入を準備している。同モデルは今週発売される日産Micraと同じV-platformを用いている。 やはりファイナンシャル・エクスプレスが21日報じたところによると、General Motors Indiaは19日、鋼材やゴム等のインプット・コストの上昇を理由に来月第1週に、インド市場に投入しているその製品を2~3%値上げすると発表した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが21日報じたところでは、Tata Motorsは、超小型車Nanoの第1期予約分10万台の引き渡しが全て完了するまで、店頭における販売後の即引き渡しは行わないと発表した。同社はこれまでに3万5000台のNanoの引き渡しを完了したと言う。 一方、Toyota Kirloskar Motors (TKM)のSandeep Singh副MDによると、コンパクト・カーEtiosは2011年初にインド市場に投入される。ファイナンシャル・エクスプレスが19日伝えたところでは、これによりトヨタはインドのマス・マーケットに進出を果たす。