2010-07-07 ◆製薬企業動静 ○Orchid Chem、後発抗細菌剤のFDA認可取得 【ムンバイ】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月5日伝えたところによると、Orchid Chemicals & Pharmaceuticals Ltdは米国食品薬品局(USFDA)から抗細菌剤ゲミフロキサシン・メシレート後発製品の認可を取得した。Oscient Pharmaceuticals社が米国市場でFactive商標で販売しているゲミフロキサシン・メシレートは用途の広いキノロン系経口抗菌薬で慢性気管支炎の細菌感染による病状悪化や慢性肺炎の治療に用いられる。 ○第一三共、RanbaxyのR&D部門を統合 【ニューデリー】エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ファイナンシャル・エクスプレスが7月2/3日報じたところによると、Daiichi Sankyo India Pharma Pvt Ltdと地元の系列会社Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は、それぞれ傘下の研究開発(R&D)部門を、Daiichi Sankyo Life Science Research Centre(DSLSRC)に統合する。RLLが2日発表したところによると、同社の新薬開発部門(NDDR:New Drug Discovery Research)は、DSLSRCに統合される。とは言えRLLは現在第3段階の臨床試験を進めている新マラリヤ治療薬の開発や、既に最終段階に入っている新化学物質の研究活動、及び英国企業GlaxoSmithKlineとの共同事業は、それ自身で続行する。これによりRLLは最終的に純粋な後発医薬品製造会社になる。またハリヤナ州Gurgaon拠点のDSLSRCは第一三共の国際創薬ビジネスの主役を務めると言う。 ○Strides Arcolab、US$1億増資 【ムンバイ】エコノミック・タイムズが7月3日伝えたところによると、地場中規模製薬会社Strides Arcolabは7月23日に特別総会を招集、1億米ドル増資計画の承認を求める。Strides Arcolabは新資金を企業買収、投資、その他の資本支出に充当する。株主はまた取締役会の裁量で決定できる借入上限を2500クロー(US$5.44億)に引き上げることについても承認を求められる。 ○Piramal、トップ受託製薬会社目指し企業買収継続 【ニューデリー】エコノミック・タイムズが6月28日報じたところによると、Piramal Healthcareは、2015年までに世界の5指に数えられる受託製薬会社に成ると言う目標を依然堅持している。同社は去る5月に製剤部門を1万7000クロー(US$36.96億)で米国企業Abbott Labsに売却した。これにより十分な軍資金を手に入れたPiramal Healthcareはニッチ領域に照準を合わせ企業買収に拍車をかける方針だ。