2010-07-09 ◆食品インフレ僅かに鈍化、燃料インフレ急上昇 【ニューデリー】食品インフレは6月26日までの1週間に12.63%と、前週の12.92%に比べ僅かに鈍化した。 デカン・ヘラルド、ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月8日報じたところによると、ジャガイモとタマネギが昨年同月に比べそれぞれ42%と8.75%値下がりしたのを受けて野菜の価格が昨年比4%下降した。 食品インフレは過去1年の大部分を通じて16%以上のレベルに有ったが、6月19日までの1週間に前週の16.90%から12.92%に大幅な鈍化を見た。しかしこれは比較対象になる昨年同期の数字が高水準だったことに伴うベイス効果によるもので、その実、食品価格指数そのものは、前週に比べ0.3%アップしていた。 6月26日までの1週間には食品インフレが前週に続き鈍化傾向を見せたものの、燃料/電気/照明/潤滑油価格指数の上昇率は前週の12.90%から18.02%に加速した。これは主に政府が6月25日にガソリンのリッター当たり価格を3.73ルピー、ディーゼル油価格を同2ルピー、灯油価格を同3ルピー、液化石油ガス(LPG)価格を1シリンダー当たり35ルピー、それぞれ引き上げたため。 一次産品価格指数は昨年同期比16.08%アップ、これも前週の14.75%の上昇率に比べ加速した。 ヘッドライン・インフレ(卸売物価指数をベースにした月間総合インフレ)は5月に10.16%と、終に二桁台に突入したが、政府筋は6月には11%に達すると予想している。