2010-07-12 ◆産業動向:航空 ○インド航空各社、航空機購入準備:CAPA 【ニューデリー】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月10日伝えたところでは、アジア太平洋航空センター(CAPA:Centre for Asia Pacific Aviation)は9日、インドの航空各社が近くより多くの航空機を購入するとの見通しを報じた。それによると、IndiGoは最大150機、SpiceJetは47機の購入を予定、Air IndiaはAirbus A-330を10機、他にAirbus A-320とATRsを複数機リースする計画だ。 ○航空業界のリクルート・ラッシュうん醸 【ムンバイ】エコノミック・タイムズが7月9日報じたところでは、2007年末にスタートし、約3000人が解雇されたインド航空産業の人員整理の波は既に収束、リクルート・ラッシュが生じようとしている。健全な搭乗率、航空料金の安定、増便、航空機団の拡張を受け、過去2ヶ月少なからぬ航空会社が新規雇用をスタートしており、新たなリクルート・ラッシュがうん醸している。 ○米国航空連邦局、インド航空会社の乗り入れ拡大許可 【ニューデリー】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月9日伝えたところによると、インドは、米国航空連邦局(FAA:Federal Aviation Authority)の国際航空安全計画(IASA:International Aviation Safety Programme)の『Category I』ステータスを維持した。インド政府の発表によると、これによりインドの航空会社は米国への乗り入れ便を増やすことができる。 ○Kingfisher、今月末までに未払い燃料代全額返済 【ムンバイ】エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが7月8日報じたところによると、Kingfisher Airlinesは7月31日までに、国営Hindustan Petroleum Corp (HPCL)に未納の燃料代を全額支払うことを認めた。これはインド政府がHPCLにKingfisher Airlinesへの燃料供給を停止するよう指示したため。Kingfisher Airlinesは484クロー(US$1.05億)の未納額に対して300クロー(US$6522万)の銀行保証を提出したと言う。 ○SpiceJetに新CEO 【ニューデリー】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月8日伝えたところでは、ドゥバイの格安航空会社FlyDubaiのNeil Mills財務主任(CFO)が、インドの格安航空会社SpiceJetの最高経営者(CEO)に就任する。これは、タミールナド州Chennaiを拠点にするSun TVネットワークの創業者Kalanithi Maran氏が去る6月にSpiceJetの37.75%の権益を手に入れたのに伴いSanjay Aggarwal氏がSpiceJetの采配(CEO職)を手放したのに伴うもの。 ○タタ、ロッキードと航空機部品製造合弁 【ムンバイ】ビジネス・スタンダードが7月8日報じたところによると、Tataグループ傘下の未公開国防・航空企業Tata Advanced Systems(TAS)は、Lockheed Martin Corp(LMC)と、国防設備及び航空機の部品製造を手がける出資率74:26の合弁会社を設立することで合意した。ロッキードは43クロー(US$935万)はタタは122クロー(US$2652万)を同合弁事業に投資する。 ○Heavy Engg Corpn、ロケット発射台検査設備部品製造 【コルカタ】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月10日伝えたところでは、Heavy Engineering Corporation Ltd(HECL)は、インド宇宙研究機構(VSSC:Vikram Sarabhai Space Centre、英語名ISRO:Indian Space Research Organisation)のために振動支援システム『Shaker』の製造・組み立てを開始した。ISROが設計したShaker設備は25トンの起振力を有し、発射装置の耐久テストに用いられる。