2010-07-14 ◆企業動静:鉄鋼 ○Bhushan、西ベンガル製鋼事業の用地買収を近く開始 【コルカタ】ビジネス・スタンダードが7月13日伝えたところによると、西ベンガル州政府は、国営炭坑会社Coal Indiaの反対に関わらず、Bhushan Steel Ltd(BSL)の年産600万トンの鉄鋼プロジェクトのために、2週間以内にAsansol-Durgapur地区の土地買収に着手する。 BSL筋によると、同社は商工省と問題を協議、同省はすでに地方行政官(District Magistrates)に土地買収の準備を指示した。手続きは2週間以内に開始されると言う。 Coal IndiaはBardhaman県のAsansol-Durgapur炭坑地帯におけるプロジェクトに反対しており、BSLは、このため石炭鉱区に重なる300~400エーカーの候補地に調整を加えたと言う。 ○Tata Steel、鋼材値上げ検討 【チェンナイ】ビジネス・スタンダードが7月12日報じたところによると、Tata Steel Ltd(TSL)のB Muthuraman副会長は、鉄鉱石の最近の値上がりを顧客に転嫁する可能性を示唆した。しかし何時、どの程度値上げするかに関してはコメントを控えた。 インド行政官育成大学(Administrative Staff College of India)における『Mohan Kumaramangalam』記念講演後、マスコミのインタビューに応じたMuthuraman副会長は「鉄鋼業界はインフラストラクチャー部門に注目している。同部門は健全な成長を遂げており、国内と海外の需要、取り分け米国と英国の需要は拡大している」と語った。 ○Tata Steel、カナダ鉄鉱山開発参加オプションを延長 【コルカタ】ビジネス・スタンダードが7月13日伝えたところでは、Tata Steelが、カナダ企業New Millenium Capital Corporation(NMCC)の大規模鉄鉱山開発プロジェクトに参加する排他的オプションが12月31日まで延長された。 NMCCはカナダのニューファンドランド&ラブラドール州とケベック州における予想埋蔵量56億トンの鉄鉱山開発を準備している。 TSLは、NMCCに27.4%出資するとともに、NMCCのDSO(Direct Shipping Ore:鉱石直接船積出荷)プロジェクトの80%権益も保持している。 ○Poscoの用地買収間もなく開始? 【コルカタ】ビジネス・スタンダードが7月13日報じたところでは、オリッサ州Jagatsinghpur県当局は、立ち退き住民の補償パッケージが発表されたのを受け、韓国企業Poscoのメガ鉄鋼プロジェクトのための用地買収を間もなくスタートする見通しだ。用地の買収は、住民の大部分がプロジェクトを支持しているNoliasahi地区からスタートするものと見られ、補償金の支払いは7月18日から開始されるもよう。 しかしビジネス・スタンダードが12日伝えたところでは、プロジェクトに反対する住民組織Posco Pratirodh Sangram Samiti (PPSS)は12日、Dhinkiaで集会を開き、補償証書を焼却するとともに、反対運動を一層強化する方針を確認した。