2010-07-14 ◆モバイル付加価値サービス市場、US$217億に 【ニューデリー】第三世代(3G)移動体通信サービスと広帯域無線接続(BWA:broadband wireless access)サービスが今年後半に開始されるのに伴い、インドのモバイル付加価値サービス(MVAS:mobile value added service)市場規模は、現在の1万5000クロー(US$32.61億)から2020年までに10万クロー(US$217.4億)に拡大する見通しだ。 ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが7月9日伝えたところによると、電気通信局(DOT)のP J Thomas次官はこのほど催されたMVASに関する会議の席上、「2012年までに全国の25万ヶ村がBWAもしくは3G移動体通信網に組み込まれ、あらゆる種類のMVASにアクセスできるようになる」と指摘した。 会議に出席したモバイル・マーケッティング会社の幹部も、3G/BWAサービスの開始に伴いMVAS市場が急成長をとげると予想した。OnMobileのArvind Rao会長兼CEOは、MVASが、広告やメディアよりも大きな産業に成長すると予想した。それによると、ここ10年間はMVASはテレコム企業収入の10%のシェアを占めるに過ぎないが、その後80%にまで拡大、音声サービスのシェアは20%に縮小する。人口12億のインドは世界最大のMVAS市場に成る潜在性を有するが、政府は税制優遇等の施策を講じる必要があると言う。