2010-07-30 ◆昨年のPC販売18%増加:MAIT 【ニューデリー】情報技術(IT)支出の復調と消費者の自信回復に支えられ、2009-10年度(2009/4-2010/3)のパーソナル・コンピュータ(PC)販売は約803万台と、前年比18%増加した。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが7月28/29日伝えたところによると、情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association for Information Technology)は、28日発表した『Industry Performance Review』報告書の中で以上の数字を明らかにした。それによると、取り分け下半期の販売の伸びが顕著で、デスクトップの通年の販売台数は前年比5%増の552万台、ノートブックは同65%増の250万台をマークした。 MAITは2010-11年度のPC販売が昨年比16%増の935万台に達すると予想している。デスクトップ販売の伸びが小規模都市の需要に支えられ12%に加速する反面、ノートブックPC販売の伸びは26%に鈍化すると見ている。小規模都市では児童教育に関係した低価格なデスクトップ販売の拡大が見込まれると言う。 景気後退の打撃から2008-09年のPC販売は7.4%減少したが、MAITのRavi Aggarwal会頭は、「世界的景気後退の影響は過去のものとなり、IT産業は回復の軌道に乗った」とコメントした。 昨年のノートブックPCの65%の成長は、家庭部門の83%の伸びに牽引された。家庭部門はノートブックPC販売全体の56%のシェアを占めた。ビジネス部門の販売は47%の伸びを見、ノートブックPC販売全体の44%のシェアを占めた。 トップ4メトロ(人口100万以上の都市)におけるノートブックPC販売は173%増加したが、次の4都市の販売は16%減少、インドの残りの地域の販売は48%増加した。 昨年のデスクトップ販売全体に占めるアセンブルPCのシェアは前年の31%から27%に縮小した。多国籍ブランドのシェアは同51%から52%に僅かに拡大、地元ブランドPCのシェアも同18%から21%に拡大した。 トップ4メトロにおけるデスクトップPCの販売は30%、B級都市のそれは21%、小規模タウンのそれは61%、それぞれ増加した。 昨年のサーバー販売台数は、上半期の不振から前年比15%減の10万1000台にとどまった。 プリンター販売はレーザー・プリンターに牽引され前年比6%増の172万台を記録したが、ドットマトリクス・プリンターの販売は減少した。無停電電源装置(UPS)の販売は家庭部門の需要に支えられ、前年比53%増の232万台を記録した。またアクティブなインターネット・ユーザーは前年比17%増加し1060万人に達した。内ビジネス部門が26%、家庭部門が74%のシェアを占めた。