1995-12-19 ◆<緬>金融自由化にシンガポール銀行が指導的役割 【バンコク】ミャンマー銀行業の自由化にシンガポールの銀行界が指導的役割を担うことになりそうだ。 DBSバンクとUOBは現地パートナーと合弁銀行の設立を準備中で、DBSバンクのそれが先行しそうだ。銀行業界筋によれば、ミャンマーはタイのオフショア・バンキング・システムを踏襲するものと見られ、このことは合弁銀行は当面外貨(一般に米ドル)建てでミャンマーにおける投資事業を融資することを意味する。ミャンマーの銀行は1963年以来国有化されており、同国の金融システムは2重為替システムの泥沼に落ち込んでいる。1米ドルの法定為替相場は5.6キヤットだが、闇相場は120キヤットで、外国企業は税、その他の経費を法定相場で支払わねばならない。ミャンマー政府は12月8日に公的両替センターを開設した。同センターには10カウンターが設けられ、FEC(フォーリン・エクスチェーンジ・サティフィケート)を発行する。93年に初めて紹介されたFECは米ドルと等価で、外国人ビジネスマンや旅行者により利用されている。(BT:12/18)