2010-08-13 ◆政府、公共企業の上場ガイドラインを希釈 【ニューデリー】インド政府は9日、上場国営企業の株式最低公開比率を当初発表の25%から10%に引き下げ、上場規則を緩和した。 ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ファイナンシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズが8月10日報じたところによると、大蔵省は今年6月に発表したガイドラインにおいて、公開比率が未だ25%に達していない上場企業は少なくとも5%の株式を毎年公開し、3年内に最低公開比率を実現せねばならないと定めていたが、これも3年内に最低公開比率を実現する方式は、当該企業の裁量に委ねることに改めた。 政府が早くもガイドラインに見直しを加えた理由は、新ガイドラインが公共企業の不評を買い、一部の企業が公開を見合わせる姿勢を示した他、最近の政府系企業2社の株式公開に対する市場の反応が極めて低調だったためと言う。しかし民間上場企業は当初の規定通り3年内に25%の最低公開比率を実現せねばならない。