2010-08-16 ◆内務省、BlackBerryに最後通牒 【ニューデリー】一ヶ月以上に及ぶ交渉の末、インド内務省は12日、BlackBerryスマートフォーンの製造業者で特許権を保持するカナダ企業Research In Motion (RIM)に8月31日までに、合法的傍受規則を受け入れるか、インド国内におけるサービスを停止するか、二者択一を迫った。 ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月13/14日伝えたところによると、内務省オフィシャルはRIMに対し、BlackBerryスマートフォーンがテロリストに利用され、11月26日のムンバイ同時多発テロのような事件が再発する恐れを指摘、こうしたことをを防止するために、8月31日までにインド政府が定めたセキュリティー基準を満たす技術ソリューション、すなわち暗号化されたEメールの解読を可能にするソリューションの提供を求めた。そして同要求が満たされない場合は、RIMのインド国内におけるEメールとメッセージング・サービスを禁止すると通告した。 RIMは13日、インド政府のセキュリティー上の懸念を解消することに対する楽観的見通しを示す一方、合法的アクセスに関する国際基準を維持し、インドに限って特別な処理方式を採用する可能性を否定した。これに対してインド政府筋は、RIMに対してのみセキュリティー条件を緩和する可能性を否定、「BlackBerryエンタープライズ・サービス及びBlackBerryメッセンジャー・サービスのリアルタイムの傍受を可能にするか、これらのサービスを停止するか、いずれかである」と語った。