2010-09-06 ◆食品インフレ10.86%、再度加速 【ニューデリー】全国的に順調な雨期の到来でカリフ(kharif:初冬収穫作物)の良好な作柄が予想されることから、インフレの沈静が期待されたが、卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした食品インフレは、8月21日までの1週間に10.86%を記録、前週の10.05%に比べ加速した。とは言え昨年同期の14.86%を下回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが9月3/4日報じたところによると、豆類とミルクの値上がりがインフレ加速の主因と見られる。 一次産品価格指数は昨年同期比15.19%アップ、前週の14.75%を上回った。前週と比較した場合、一次産品価格指数は1.4%アップした。 食品指数は前週に比べ1.8%上昇した。これは主に淡水魚が22%、果実・野菜が4%、緑豆(gram)が1%値上がりしたため。しかしムング(moong:豆の一種)と卵は各2%、レンズ豆(masur)は1%値下がりした。 非食品指数は前週に比べ0.4%上昇した。これは主に原料絹が2%、落花生種/原綿/コプラ/西洋油菜(rape)/芥子種(mustard seed)が各1%、それぞれ値上がりしたため。しかしトウゴマ(castor seed)は3%、原料ゴムは2%、胡麻(gingelly seed)は1%、それぞれ値下がりした。 鉱物指数は前週に比べ1.4%アップした。これは主に蛍石が3%、重晶石と鉄鉱石が各2%値上がりしたため。しかし凍石は26%、石綿は21%、長石は4%、それぞれ値下がりした。 燃料/電気/照明/潤滑油価格指数も前年同期比12.71%アップ、前週の12.57に比べ加速した。燃料/電気/照明/潤滑油価格指数は前週に比べ0.2%アップした。これは主に軽油(light diesel oil)/燃料油(furnace oil)/航空タービン燃料(aviation turbine fuel)が各2%、ナフサが1%、それぞれ値上がりしたため。しかし瀝青は1%値下がりした。