2010-09-17 ◆8月のヘッドライン・インフレ8.51%に鈍化 【ニューデリー】このほど採用された新卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)に基づく8月のヘッドライン・インフレ(総合インフレ)は前月の9.97%から過去7ヶ月来最低の8.51%に鈍化した。ちなみに旧WPIをベースにしたヘッドライン・インフレは7月の10%から8月の9.5%に、減速の度合いが多少小幅になっている。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ファイナンシャル・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが9月14/15日報じたところによると、アナリストらは、インフレ鈍化に関わらず、今年第1四半期(2010/4-6)の国内総生産(GDP)成長率が8.8%に達し、8月の工業生産指数(IIP)の伸びも13.8%をマークしたことから、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)が、金利を引き上げ、インフレの一層の沈静化を図るものと見ている。 ○新卸売物価指数導入 【ニューデリー】インド政府は、時代とともに変化する国民の消費パターンを反映した新卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)を採用した。 ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月14/15日伝えたところによると、新WPIでは、変動性にとむ食料品目の比重が低められ、中核製造業品目の比重が高められている。これに伴い多くの新品目が加わったのと入れ替わりに、もはや国民生活を反映しなくなった約200品目がカットされている。商工省が14日発表したところによれば、新たに追加された品目には例えば、中間所得層に広く用いられるアイスクリーム、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫、ミネラル・ウォーターが含まれている。また旧WPIが1993-94年価格を基準にしていたのに対して、新WPIは2004-05年価格を基準にしている。