2010-09-22 ◆全党代表団、カシミール指導者と会談 【スリナガル】夜間外出禁止令を伴う厳重な保安態勢が敷かれる中、P Chidambaram内相に率いられる39人のメンバーから成る全政党代表団は20日から地元住民らと会談、カシミール政情の実地調査を開始した。 ザ・ヒンドゥーとファイナンシャル・エクスプレスが9月21日伝えたところによると、Chidambaram内相は「ジャム&カシミールの民衆の未来も、栄光も、そして尊厳もインドの一部分であり、決して損なわれることはない」と保証した。 代表団の一部のメンバーはこの日、強硬派自由会議(HC:Hurriyat Conference)リーダーのSyed Ali Geelani氏、大衆行動委員会(AAC:Awami Action Committee)および全党自由会議(APHC:All Parties Hurriyat Conference)のMirwaiz Umar Farooq議長、ジャンムー&カシミール解放戦線(JKLF:Jammu Kashmir Liberation Front)リーダーのMohammad Yasin Malik氏らと会談した。 Mirwaiz氏は、代表団に対し「インドの全政党の代表が参加するカシミール委員会を創設、ジャム&カシミール人との交渉に当たらせるべきだ」との覚え書きを手渡した。 ○人民民主党、J&K政府のサボタージュを非難 【ニューデリー】カシミール地方の最大野党、人民民主党(PDP:People's Democratic Party)のMehbooba Mufti党首は19日、ジャム&カシミール州政府は、カシミール渓谷に夜間外出禁止令を布告することにより、全政党代表団の現地視察の妨害を図っていると非難した。 ビジネス・スタンダードが9月20日報じたところによると、強硬派自由会議(HC:Hurriyat Conference)リーダーのSyed Ali Geelani氏が抗議活動とストライキの一時停止を宣言したにも関わらず、州政府はBaramullaを除くカシミール渓谷の全ての主要都市に改めて夜間外出禁止令を敷いたと言う。 ○治安部隊の発砲で新たな犠牲者 【スリナガル】カシミール北部の町Soporeでは19日、中央警察予備隊(CRPF:Central Reserve Police Force)がデモ隊に発砲、24歳の女性1人が死亡、別に8人が負傷した。 ザ・ヒンドゥーが9月20日伝えたところによると、Sopore近郊の村落Nathiporaで、住民が外出禁止令を無視して集会を行い、スローガンを唱えながらデモ行進を行った。CRPF隊員と警察官がこれを阻止しようとして発砲したと言う。