2010-09-24 ◆最高裁、アヨディヤ訴訟の審理延期 【ニューデリー】最高裁は、Allahabad高裁におけるバーブリー・モスク/ラム・ジャンマブーミ寺院(Babri Masjid-Ram Janmabhoomi temple)所有権紛争の判決猶予を求める訴えの審理を9月28日まで延期した。 ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥ・ビジネス・ラインが9月23日伝えたところによると、ウッタルプラデシュ州アラハバード高裁は9月24日に過去60年に及ぶ所有権紛争に判決を下すはずだったが、最高裁が裁定を下す9月28日以降まで高裁判決も延期されることになった。 ウッタルプラデシュ州アヨディアに設けられていた回教寺院バーブリー・モスクは、イスラム帝国時代に、ヒンドゥー教のラム・ジャンマブーミ寺院を取り壊して建設された。このため1992年にラム・ジャンマブーミ寺院の再建を目指すヒンドゥー教徒が同モスクを破壊、大規模な宗教紛争が発生した。 こうした中、アラハバード高裁は両寺院跡地の所有権が何れに帰属するか、9月24日に判決を下すはずだった。しかし、退職公務員のRamesh Chandra Tripathi氏(73)は法廷における判決は暴動と社会不安ををもたらすとし、法廷外における全ての党派による話し合いにより解決するよう求める訴えを起こした。アラハバード高裁が9月17日に同訴えを棄却したため、Tripathi氏は最高裁に上訴していた。