2010-09-29 ◆社員のやる気、インド最高、日本最低:調査会社 【ニューデリー】国際人材コンサルタント会社Kenexa Research Institute(KRI)は、社員のやる気やリーダーシップの有効性の面で、インド企業を世界のトップにランクした。 エコノミック・タイムズが9月23日報じたところによると、Kenexaはその最新調査報告書の中で、社員の就業意欲(employee engagement)や組織の成功(organisational success)にとって、リーダーシップと管理の効率性が極めて重要な要因になると指摘している。 それによると、エンゲージッド・エンプロイイーズ(Engaged employees)とは、企業に対する高い帰属意識、企業目標の実現に対する貢献意欲を備えた社員のことを意味する。 国別のエンプロイイー・エンゲージメント指数(EEI:employee engagement index)を比較すると、インドは最高の71%をマーク、これに対して日本は最も低い38%を記録した。ハイ効率のリーダーに率いられる社員に限ったEEIの世界平均は91%に達した。 KRI創設者のJack W Wiley常務理事(ED)によると、最高レベルのエンプロイイー・エンゲージメントと最良のリーダーシップに恵まれた企業は、最近の世界的な不景気から迅速に立ち直り、より強力になった。その秘訣は報告書が示した通りである。エンプロイイー・エンゲージメントを高める要因としては、①『将来に対する自信を奮い起こさせるリーダー』、②『社員の状況をよく理解し、品質とその改善を重視する管理職』、③『成長の機会』、④『社員とコミュニティーに対する責任感を備えた企業』を挙げることができる。 調査はインド、米国、英国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ロシア、スペイン、スイス、湾岸諸国を含む全世界の従業員2万9000人を対象に行われたと言う。