2010-10-01 ◆ジャム&カシミールとの対話グループを組織 【ニューデリー】インド政府は、ジャム&カシミールの政党/学生/市民団体/その他の関係グループ代表との継続的対話を開始するため、著名人を座長とする対話グループを指名する方針だ。 ザ・ヒンドゥーが9月25日伝えたところによると、25日に催されたManmohan Singh首相を座長とする治安問題閣僚委員会(CCS:Cabinet Committee on Security)は8項目のイニシアチブを採用することで合意した。継続的対話は同イニシアチブの1つ。P. Chidambaram内相が同会議後記者会見したところによると、以上の決定は、39人のメンバーから成る全党代表団の現地視察をベースに同相がまとめた報告書に基づいてなされた。 ○首相、専門家チームにJ&K住民の就業計画立案指示 【ニューデリー】Manmohan Singh首相は25日、同相が8月に組織した専門家グループにジャム&カシミール地域住民の就業計画の立案を指示した。 ザ・ヒンドゥーが9月27日報じたところによると、ジャム&カシミール州では30万人の青年が失業状態に置かれている。 ○J&K解放戦線、対話の用意表明 【スリナガル】ジャム&カシミール解放戦線(JKLF:Jammu and Kashmir Liberation Front)は9月29日、もし中央政府がカシミール問題を解決する有意義な提案を行うなら、話し合いに応じる用意があるとの意向を表明した。 ザ・ヒンドゥーが9月30日伝えたところによると、JKLFは中央政府が8項目の施策案を発表後、Yasin Malik議長主宰の会議を催し、政府の提案を検討した。JKLFスポークスマンは同会議後、「JKLFは政府の提案を注意深く検討する」とのステートメントを発表した。 ○共産党マルクス派、8項目提案を評価 【ニューデリー】インド共産党マルクス主義派(CPI-M)はジャム&カシミール問題を解決するための中央政府の8項目の提案は正しい方向を示しているが、依然不十分との声明を発表した。 ザ・ヒンドゥーが9月27日報じたところによると、CPI-Mは25日の声明の中で、投石を行った青年の釈放、治安維持法(Public Safety Act)違反者拘置の再検討、犠牲者家族に対する補償等の措置は歓迎されるが、警察の発砲による怪我人や永久的障害者に対する補償等、ジャム&カシミール地域住民の信頼と同地の平和を回復するにはなお一層の努力が必要と指摘している。