2010-10-08 ◆陸軍、軍用通信システム設置入札募集 【ニューデリー】インド陸軍は、民間業界に『軍事通信システム(TCS:Tactical Communications System)』を開発するための入札意向書(EOI:Expressions of Interest)の提出を求める通知を送付した。TCSは戦場における音声とデータの軍事通信を可能にする大容量で傍受不能なセル式ネットワーク。 ビジネス・スタンダードが10月6日伝えたところによると、インド陸軍通信部主任を務めるP Mohapatra中将は6日以上の消息を語った。それによると、入札意向書が送付された企業には、Tata Powerの戦略的電子工学部、HCL Infosystems、Wipro Technologies、Rolta India、Larsen & Toubro(L&T)等の民間企業の他、Bharat Electronics Ltd (BEL)、Electronics Corporation of India Ltd(ECIL)、Indian Telephone Industries Ltd(ITI)等の公共部門企業が含まれている。しかし外資の出資率が26%以上のTech Mahindraは、EOI送付対象から除外されたようだ。TCSプロジェクトが2009年5月18日に国防機材調達委員会(Defence Acquisition Council)の認可を得た後、国防省は、当初、Bharat Electronics Ltdに発注を試みたが、検討の末、入札にかける方針を決めた。TCSの開発/導入コストは1万クロー(US$22.73億)前後と見積もられる。 インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)のChandrajit Banerjee事務局長によると、この他、既にパイプが敷かれているものだけで3万~4万クロー(US$68.19-90.92億)の国防関連電子工学システム・プロジェクトが民間に開放される見通しと言う。