2010-10-13 ◆インド短期市場の電力価格、先進国を50%上回る 【ニューデリー】インドの電力会社が短期市場で電力を調達する際の平均コストは、先進国の電力卸売り市場におけるピーク価格を50%以上上回り、購買力平価ベースでは、両者の格差は一層大きい。 ヒンドゥー・ビジネスラインが10月8日伝えたところによると、インドでは短期電力取引の大きな部分が取引所を介さぬ相対(OTC)取引で進められており、この場合取引所における価格を40~60%上回る。インドに特有な送電時の損耗やその他のシステム上の問題もコスト上昇の要因になっている。中央電力監督委員会(CERC:Central Electricity Regulatory Commission)の統計によると、今年5月のOTC市場における1ユニット当たりの加重平均価格は6.17ルピーで、取引所のそれは4.50ルピーだった。同価格は、欧米取引所のそれを遙かに上回っている。