2010-10-25 ◆東芝三菱電機産業システム、子会社設立 【ムンバイ】東芝三菱電機産業システム株式会社(TMEIC)は、2007年以来アンドラプラデシュ州Hyderabadに支店を設けて来たが、インド市場の潜在性を全面的に開拓する狙いから新子会社TMEIC Industrial Systems India(TMEICISI)を設立した。またマハラシュトラ州Mumbaiに新オフィスを設けることを検討している。 ヒンドゥー・ビジネスラインが10月23日伝えたところによると、櫟原潤一社長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、新会社TMEICISIは、内外の企業と合弁もしくは相手先商標製造業者(OEM)契約を結び、良質の原料を輸入、親会社のみならず内外の最良の技術を用いて、最先端の製品/サービスを提供する。 例えば、カルナタカ州Bangalore拠点のToyo Denki Power Systems(TDPS)と相手先商標製造業者(OEM)契約を結び、500 kV-10 MWモーターを製造する。同事業では大型モーターに照準を合わせ、変化する国際需要に応じ、ハイ効率で、最新の製品を提供する。 同社の事業は電力部門の他、石油/ガス、金属、港湾、セメント領域をカバーしている。例えば、石油/ガス産業で使用される大型電機コンプレッサー向けにXLシリーズのドライブを発売した。またJSWがカルナタカ州に設ける熱延鋼帯(hot strip)製造施設に7500万米ドル相当の設備を納入する。 TMEICのDeclan Daly重役(MD)によると、同社とLarsen &Toubro(L&T)の合弁会社は特定のプロジェクトのみを手がけるため、TMEICのビジネスと競合することはない。 General Electricとの合弁会社TMEIC GEは、金属、製紙、マテハン、石油ガス業界の需要に応じ、先端的制御装置や自動化システムの設計開発を手がけている。 世界的にインフラストラクチャーの開発が低迷する中、同社はBRIC諸国に対する関心を高めている。過去3年間に1億米ドルをマークした同社のインドビジネスは、2015年までに1億2500万米ドルに拡大する見通しと言う。