2010-10-27 ◆Hero、二輪車グローバル・リーグ入り 【ムンバイ】ホンダとHeroグループが合弁を解消するのに伴い世界の二輪車市場ランキングに劇的変化が生じる見通しだ。Munjal一族がHero Honda Motors Ltd(HHML)の26%のホンダ持ち分を首尾良く買収するなら、ヒーロー・グループがスズキを追い越しヤマハにほぼ肩を並べることになる。 ヒンドゥー・ビジネスラインが10月26日報じたところによると、ホンダの年間販売台数は1000万台ほど縮小するが、依然トップの座を維持する。ヒーロー・グループの市場はインドに限定される見通し。 ○B M Munjal氏がヒーロー・グループ継承 【ニューデリー】B M Munjal氏とその子息一族が、二輪車メーカーHero Honda Motors Ltd(HHML)の地元パートナー、ヒーロー・グループの名称を引き継ぐことになった。 エコノミック・タイムズが10月24日伝えたところによると、B M Munjal氏とその兄弟、O P Munjal/Satyanand Munjal/故Dayanand Munjal3氏のファミリーは、今年6月、年商42億米ドルのヒーロー・グループのクロス・ホールディングに終止符を打ち、B M MunjalファミリーがHero Groupの名称を公式に用いる権利を手に入れた。とは言え他の3人の兄弟も依然としてHeroブランドを用いるができると言う。 ○米国エクイティー・ファンド、Hero Honda権益に関心 【バンガロール】米国のプライベート・エクイティー(PE)ファンド3社、①Carlyle、②Kohlberg Kravis Roberts & Co、③Warburg PincusがHero Honda Motors Ltd(HHML)の15~18%の権益を買収する見通しだ。 エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが10月18日報じたところによると、取引は2段階に分けて実行され、これによりホンダはHHMLの26%の持ち分を手放し、合弁事業から手を引くことになる。B.M. Munjal一族に率いられるHero groupが、特別目的会社(SPV:special purpose vehicle)を通じ、銀行から手に入れたブリッジローンを用いて第1段階の取引を実行する。これを受けてPE3社がSPVの60~70の権益を買収すると言う。