2010-11-01 ◆NTTデータ、ITサービス会社Keane買収 【バンガロール】NTTデータは、Citigroup Venture Capital International Technology Holdings(CVCI)が支配権益を握るボストン拠点の情報技術(IT)サービス会社Keane Incを買収する。 globalprintmonitor.comとビジネス・スタンダードが10月29/30日報じたところによると、NTTデータとKeaneの親会社Keane International, Inc.は確定合併契約(definitive merger agreement)を結んだ。同契約の下、NTTデータの完全出資子会社Knight Subsidiary CorporationとKeane Internationalが合併し、Keane IncはNTTデータの完全子会社になる。取引は12月中に完了する見通しだ。 カルナタカ州Bangaloreとタミールナド州Chennaiに大規模なセンターを有するKeaneの1万2500人の専門職スタッフの多くがインドで就業している。WiproのベテランMani Subramanian氏に率いられる情報技術(IT)サービス会社Caritorが3年前におよそ10億米ドルでKeaneを買収、それ以来Subramanian氏がKeaneの会長を務めて来た。CaritorはCVCIから資金を調達、Keaneを買収したため、CVCIがKeaneの支配権益を握っている。 海外におけるプレゼンス強化を図るグローバル化戦略の一環としてKeaneを買収するNTTデータは、Keaneを通じ、米国のブルーチップ・クライアンツにアクセスできる他、英国やオーストラリアの販路も開拓できる。 NTTデータは最近アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のIntelligroupを900クロー(US$2.05億)近くで買収、インドにおけるプレゼンスの拡大も積極化しており、Patni Computersの権益買収交渉も進めている。