2010-11-15 ◆Google、クラウド市場開拓に本腰 【ハイデラバード】検索エンジン最大手のGoogleは、今後2年間にインドにおけるエンジニアリング・スタッフを増員し、急成長を遂げつつある揺籃期のインド・クラウド・コンピューティング市場の開拓に本腰を入れる。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが11月11/12日報じたところによると、Google IndiaのPeeyush Ranjan主任(エンジニアリング担当MD)はこのほど以上の消息を語った。それによると、中小企業に照準を合わせインド・クラウド市場を開拓する。インドや中国は価格に敏感な市場で中小企業は、コスト面からクラウド・モデルの採用に関心を抱いている。 現在、クラウド・コンピューティング部門のスタッフは300人だが、2年内に2倍に増員し、インドをクラウド・コンピューティングの卓越したグローバル・センターにする。新規採用するエンジニアはジェネラリストで、スペシャリストではない。 Google Indiaはアンドラプラデシュ州Hyderabadとカルナタカ州Bangaloreのセンターに合計2000人以上のスタッフを擁する。ハイデラバード・センターは同社最大のクラウド・コンピューティング研究開発(R&D)センターになると言う。 ○Yahoo!、インド・パートナーとの提携拡大 【バンガロール】インターネット企業Yahoo!は、インド企業家と提携、製品のローカル化を促進、ライバルGoogleに対抗する。 デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが11月11/12日伝えたところによると、ヤフーは、検索機能に関してはMicrosoftと、ソーシアル・ネットワーキングに関してはFacebookと、求人求職サイト機能に関してはMonsterと、ゲームについてはZyngaと、それぞれ提携しており、インドではコンテンツ領域で、メディア・グループ、Dainik Jagranと手を結んでいる。 このほどNasscom Product Conclaveで講演したヤフーのCarol Bartz主任(CEO)によると、カルナタカ州BangaloreのIndian centreはこれまでに世界規模で用いられる20種類の製品を開発して来た。同センターはグループの知財開発の3分の1に貢献していると言う。 ○Mahindra Satyam、MSクラウド・センター設置 【ハイデラバード】Mahindra Satyamは、その顧客にMicrosoftのクラウド・サービス『Windows Azure』関連のコンサルティング、開発、マイグレーション等のサービスを提供するスタッフ100人の『Windows Azure Centre of Excellence』を創設する。 ヒンドゥー・ビジネスラインが11月12日報じたところによると、Mahindra SatyamはこのほどMicrosoft Corporationと関係協定に調印した。Mahindra SatyamのA.S. Murty技術主任(CTO)によると、新センターは手始めに国際サッカー連盟(FIFA)のために『FIFA World Cup』の情報技術(IT)バックボーンを構築すると言う。