2010-11-23 ◆Kemrock、HALと合弁で航空産業向けプリプレグ製造 【ムンバイ】グジャラート州Vadodaraを拠点に繊維強化ポリマ(FRP:fiber reinforced polymer)の製造を手がける指導的複合素材メーカー、Kemrock Industries and Exports Ltd (KIEL)は、カルナタカ州Bangalore拠点の国営航空工業会社Hindustan Aeronautics Limited(HAL)と合弁で航空産業向けプリプレグ(prepegs:炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状のもの)を開発/製造/マーケッティングする覚書を交換した。 ビジネス・スタンダードが11月17日報じたところによると、KIELのKalpesh Patel会長兼MDは、このほど以上の消息を語った。それによると、国防産業や航空宇宙産業領域におけるプリプレグの国内需要見通しは明るく、国際市場開拓の潜在性も大きい。 KIELは、バンガロール拠点の科学工業研究会議(CSIR: Council for Scientific and Industrial Research)National Aerospace Laboratoryとの技術提携の下、バドダラにインド初、当初年産400トンの炭素繊維製造施設を設け、2010年上半期に稼働させた。同施設の年産能力は第2期計画で800トンに拡張される。 KIELは今年5月、向こう4~5年間に3億~4億米ドルを投じ事業を拡張する方針を明らかにしている。 ○国防研究開発機構、AP州にミサイル製造施設建設 【ハイデラバード】国防研究開発機構(DRDO:Defence Research and Development Organisation)は、1000クロー(US$2.273億)を投じ、向こう5年間にアンドラプラデシュ州Hyderabad周辺にミサイルや超音速機用エンジンを製造する施設を設ける。 ヒンドゥー・ビジネスラインとビジネス・スタンダードが11月18日伝えたところによると、DRDOのVK Saraswat総務理事は17日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、ミサイル製造計画の拡張に650クロー(US$1.48億)、音速の6倍の実験用スクラム・ジェット・エンジンのための極超音速風洞(hypersonic wind tunnel)システムの開発に350クロー(US$7955万)が、それぞれ投じられる。 DRDOは他の国防産業機関とも協力してこれらのプロジェクトを進める計画で、これによりハイデラバードは民生用および軍事用航空産業のハブに変身すると言う。 ○国防システムの国産化加速:国防相 【ニューデリー】国防省は国防システムとプラットフォームの迅速な国産化を実現するための環境整備に乗り出す。 デカン・ヘラルドが11月16日報じたところによると、A.K. Antony国防相はこの日催された国防省付属国会諮問委員会の会議の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、国防産業の成長を大幅に加速し、未来兵器システムを国内で製造する野心的政策が準備されていると言う。