1995-12-23 ◆<馬>プライアン・チャン氏、プロメット会長辞任 【シンガポール】海事エンジニアリング・グループ、プロメットBhdのブライアン・チャン会長は6日、同社取締役会に辞表を提出した。 プロメット社が同辞表を受理したことから、来月5日を最後にチャン氏は会長ポストを退くことになる。 プロメットのソー・チーウェン重役(MD)はこの点に関してチャン会長の辞職は今年9月にソー氏がプロメットの支配権益を買収して以来、両氏の間で了解済みのことと語った。一方、市場筋はソー氏がプロメットを買収対象として選んだのは正確な判断と評している。これはチャン氏がその持ち株比率を過去2年来5%以下に縮小していたためで、同氏はブームを呼ぶマレーシアの石油/ガス部門への進出に道を開くブミプトラ・パートナーを見出すことに失敗した後、その大部分の持ち株を売却していた。チャン氏とイブラヒム・モハマド前会長が経営方針の相違から対立、後者が1985年に会長を辞職して以来、プロメットは影響力を有するブミプトラ・パートナーなしで、片肺飛行を続けていた。1985年当時プロメットは中核とする不動産業務とオイル・リグ建造ビジネスの不振で3億Mドルの負債を抱え、倒産に瀕していたが、チャン氏はその後10年を費やして同社を健全な海事ビジネス会社に再建した。(BT:12/22)