2010-12-08 ◆Tata、Nano再生に本腰 【ムンバイ】世界で最も低廉な車『Nano』の販売が失速する中、Tata Motors Ltd(TML)はナノの販売を促進する全国キャンペーンを開始した。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネスラインが12月3日伝えたところによると、キャンペーンでは、障害を全て取り除き、ナノが本来ターゲットにした階層のバイヤー全てに到達することが目指される。こうしたイニシアチブには、銀行と顧客の関係改善、地方金融機関との提携強化、エンド・ユーザーに到達する新たなチャンネルの開拓が含まれる。 全国の12州に新たに110のアクセスポイントが設けられ、ディーラーらはこれらのアクセスポイントに新規雇用した1200人のスタッフを配置している。今後さらに100カ所にアクセスポイントが増設され、少なくとも1000人のスタッフが配置される。これにより小規模な町村にもナノのショールームが設けられる。 ○Accenture、Nano販売戦略を再構築 【ムンバイ】Nano販売の先細りに加え、最近のNano炎上事件を深刻に受け止めたTata Motors Ltd(TML)は、Nanoが抱える数々の問題の処理を専門家に委ねる方針を決めた。 ファイナンシャル・エクスプレスが12月6日報じたところによると、TMLは国際コンサルタント会社Accentureにナノの生産/品質/サプライチェーン管理の点検を依頼した。Accentureはまた、新市場を見いだし、ナノ・ブランドの再生と販売の拡大を図る。 ○Tata Motors米テクニカル・センター、400人新規雇用 【デトロイト】Tata Motors Ltd(TML)子会社のTata Technologiesは、今年末までに米国ミシガン州デトロイト付近に設けたテクニカル・センターにエンジニア400人を新規雇用、TMLの北米市場におけるプロジェクトを支援する。 デカン・ヘラルドが4月24日伝えたところによると、Tata TechnologiesのDan Saad北米担当公報部長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、エンジニアリング、デザイン、製品ライフサイクル領域の専門スタッフを来年1月3日までに400人新規雇用すると言う。 ○Ashok Leyland、月間販売の下降持続 【チェンナイ】インド第2位の商用車メーカー、Ashok Leyland Ltd(ALL)はサプライチェーンに支障を来し、ここ数ヶ月間販売が下降線を辿っている。 ヒンドゥー・ビジネスラインが12月4日報じたところによると、ALLの11月の販売台数は5137台と、昨年同月の4686台を上回ったものの、今年10月の5732台を下回った。今年10月の販売台数は今年9月に比べ半減していた。 今年初8ヶ月(2010/4-11)の販売台数は5万6858台と、前年同期の3万2009台に比べ78%増加しており、需要は旺盛だが、サプライチェーンのネックからこうした需要に応じ切れない状況が生じていている。 ○軽商用車のForce Motors、第3工場建設 【チェンナイ】マハラシュトラ州Pune拠点の軽商用車メーカー、Force Motors Ltd(FML)は、第3工場を設け、小型トラックを製造する計画だ。 ビジネス・スタンダードが12月4日伝えたところによると、向こう3年間に1000クロー(US$2.22億)を投じ事業を拡張するFMLは、新工場の建設に約400クロー(US$8888万)の投資を予定している。