2010-12-13 ◆仏印、国防協力強化で合意 【ニューデリー】インドとフランスは6日、国防、取り分けアデン湾における海賊の取り締まりと、海上の安全確保面の協力を強化することで合意した。 デカン・ヘラルドが12月6日伝えたところによると、この日催されたManmohan Singh首相と訪印したフランスのNicolas Sarkozy大統領の首脳会談後、両国は以上の共同声明を発表した。 一方、インド空軍のMirage-2000戦闘機アップゲレードに関する契約も間もなく調印される見通しと言う。 ○仏大統領、パキスタンにテロ取り締まり強化呼びかけ 【ムンバイ】フランスのNicolas Sarkozy大統領は、パキスタンに対し自国を拠点にするテロリスト・グループの取り締まりを一層強化するよう求めた。 ビジネス・スタンダードが12月8日報じたところによると、2008年11月26日の同時多発テロの際に襲撃されたムンバイ市南部のTridentホテルで犠牲者に哀悼の意を表したサルコジ大統領は、パキスタンで訓練されたテロリストが諸外国でテロを企てることを世界は容認できないと指摘した。 ○仏印、テロリストの相互引き渡し等で協力 【ニューデリー】インドとフランスは6日テロリストの引き渡し、資金洗浄の取り締まり、テロ組織に対する国際制裁等の領域で協力を強化することで合意した。 ザ・ヒンドゥーが12月7日伝えたところによると、インドとフランスは、Manmohan Singh首相とNicolas Sarkozy大統領の首脳会談後発表した共同声明の中で、以上の合意を確認した。 ○安保理常任理事国入り実現しないならスキャンダル:仏大統領 【ニューデリー】サルコジ大統領は6日催されたシン首相及びインド政府トップ閣僚との密室会議の席上、「2年後になっても、インドが国連安全保障理事会常任理事国の地位を得られないとすれば、スキャンダルだ」と語り、印仏両国が経済及び民生用核開発の面で緊密に協力する基礎を築いた今回のインド訪問の政治的意義を強調した。 ザ・ヒンドゥーが12月7日報じたところによると、首脳会談に立ち会った閣僚の一人は「米国のオバマ大統領が先月、安保理常任理事国入りを目指すインドに対して行った保証は、心からのものではなく準備された台本に基づくものであったことが徐々に明らかになったが、サルコジ大統領の一言は思わず発せられたもので、本心から出たもの」とコメントした。