2010-12-13 ◆首相、テロ対策でEUとの連帯強化表明 【ニューデリー】ブリュッセルで催される第11回インド欧州連合(EU)サミットに出席するため9日訪欧したManmohan Singh首相は、出発に先立って記者会見し、テロリズムやその他の安全上の脅威に対抗するため、EUとの連帯を強化する意向を表明した。 デカン・ヘラルドが12月9日伝えたところによると、シン首相は「インドのEU27カ国とのパートナーシップは、経済開発からより広範な戦略領域に拡大・進化を遂げている。インドは政治的、戦略的提携強化を望んでおり、これには協力してテロやその他の安全上の脅威に対処することが含まれる」と語った。 ○インド軍の電撃作戦は神話のたぐい:ロイター 【シンガポール】インド軍が、核戦争を回避しながら、パキスタンと短期的で限定的な戦闘を行う戦略を立案していることが明らかになり、パキスタン及び米国の懸念を呼んだが、実際にその種の体勢が整うのは数十年でなければ、数年先のことと言う。 デカン・ヘラルドが12月9日報じたところによると、『コールドスタート(Cold Start)』命名された電撃作戦では、ムンバイ同時多発テロのような攻撃に対して72時間以内に、パキスタンの生存を危殆に陥れることなく、また核戦争の引き金になるようなリスクも犯さず、パキスタン国内に戦闘要員を送り込み懲罰作戦を展開することが目指される。 ○バラナシ爆弾事件の背景依然不明 【ラクナウ】ヒンドゥー教最大の聖地バラナシ(Varanasi)で7日発生したテロ事件にインディアン・ムジャヒディーン(IM:Indian Mujahideen)が関与した、あるいはShahnawazと称する医師が首謀者ではないかと言った報道がなされているが、ウッタルプラデシュ州政府は8日、現時点では確たる証拠は掴んでいないと発表した。 ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが12月9日伝えたところによると、ガンジス川に臨むShitlaガート(河岸空間)でアアティ(Aarti)と呼ばれる儀式が行われていた際、強力な爆発が発生、2歳の女児1人が死亡、邦人1人を含む38人が負傷した。 州政府の治安問題を担当するBrij Lal副長官によると、爆発はテロリストによるもので、3~4人が関与したと見られるが、それ以上の手がかりはまだ掴んでいない。インディアン・ムジャヒディーンのメンバーと称するものが電子メールで犯行声明を行ったものの、未だ確証はないと言う。 ○中央/州政府互に非難 【ラクナウ】P Chidambaram内相は8日、ガンジス川の何れかのガートが襲撃を受ける可能性に関して通報があったものの、州政府がその信憑性に疑問を呈したと指摘した。 デカン・ヘラルドが12月8日報じたところでは、ウッタルプラデシュ州政府はこれに対して治安当局の弛みが、惨事の一因と応酬した。