2010-12-16 ◆食品インフレ、7週間ぶりに加速 【ニューデリー】食品インフレは、7週間連続して鈍化傾向を見せていたが、11月27日までの1週間のそれは8.69%(20.24%)と、前週の8.60%を僅かに上回った(括弧内は昨年同期の数字)。 ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、ファイナンシャル・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが12月10日、商工省の発表を引用し伝えたところによると、食品インフレの加速は主にタマネギ、果実、ミルク等の値上がりに伴うもので、タマネギは昨年同期比26%(15%)値上がりした。マハラシュトラ州における時季はずれの降雨でタマネギの収穫が打撃を受けたことも、値上がりの一因と見られる。ミルクは18%、卵/肉/魚は17%、米は1.60%、穀物は全体として0.66%、それぞれ値上がりした。しかし小麦は3%値下がりした。 前週との比較では、タマネギが約5%値上がりしたが、食品全体としては0.4%アップと、全般に小幅な値動きにとどまった。 燃料価格指数の上昇率は9.99%と、前週と同水準を維持した。 アナリストらは、食品インフレが再び上昇に転じたにも関わらず、沈静化の趨勢は変わらないと見ている。しかし原油等の国際商品価格の上昇が懸念材料としている。