2011-01-23 ◆Renault、超低コスト車の市場戦略依然未定 【ニューデリー】Bajaj Auto Ltd(BAL)の超低コスト・カー(ULCC:ultra low-cost car)開発が進捗せぬことから、Renault Indiaは、ULCCのブランディングとマーケッティングに関する最終方針を決めかねている。 エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネスライン、ビジネス・スタンダードが1月16/17日伝えたところによると、ルノーのJerome Stoll上級副社長(セールス&マーケッティング)は、インド市場向けモデルの具体的価格を明らかにすることを控えたが、Tata Nanoを上回るサブ30万ルピーの価格帯になるとの見通しを示した。最終方針はBALのULCCが完成した後に決めると言う。 当初の計画によれば、BALのULCCは、2500米ドル前後の価格帯に属し、2012年に市場に投入され、Renault-Nissanがマーケッティングを引き受けることになっている。 ルノーは2013年以降、それ自身が開発した小型乗用車をインド市場に投入する、価格はULCCをかなり上回ると言う。 ○新車購入者の僅か4分の1がCNG車に関心 【ムンバイ】政府の環境に優しい燃料の奨励やガソリンの値上がりにも関わらず、圧縮天然ガス(CNG)車に関心を抱くものは、新車購入希望者全体の25%に過ぎない。 ヒンドゥー・ビジネスラインが1月18日報じたところによると、市場調査会社Absolutdataはこのほど以上の調査結果を発表した。それによると、CNG車に関心を抱くものは、コスト効率以上に環境対策を重視しているものの、インフラの未整備と安全問題から、結局購入を見合わせている。調査回答者の62%が燃料補給スタントの不足から、また5人に2人が安全性に対する不安から、CNG車の購入を見合わせると回答した。 ○高級車メーカーAudi、今年の販売台数50%増予想 【チェンナイ】ドイツのカー・メーカーVolkswagenの高級車部門Audiは、インド高級車市場の成長期が到来、インド子会社の売上げが今年は50%増加すると見ている。 ヒンドゥー・ビジネスラインとザ・ヒンドゥーが1月18日報じたところによると、Audiの2010年の世界売上げは109万2000台をマーク、インドにおける販売台数も3003台を記録した。Audi IndiaのMichael Perschke代表は2011年のインドにおける販売台数を4500台と見通した。 ちなみに高級車メーカー3社、Mercedes、BMW、Audiは、昨年インドで合計1万5068台を販売した。 一方、Audi Indiaは17日、V10エンジン搭載のスーパー・スポーツカー、Audi R8 5.2 FSIをお披露目した。タミールナド州Chennaiにおける店頭価格は1350万ルピー(US$30万)。 ○Maruti、今月末にキザシ発売 【ニューデリー】Maruti Suzuki India Ltd (MSIL)は、先日ラジャスタン州Udaipurで、高級スポーツ・セダン、キザシをお披露目した。キザシは今月末にも、インドで発売される。 ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが1月15/17日伝えたところによると、日本から直輸入されるキザシの価格は160万~180万ルピー(US$3.56万-4万)に設定される。公式の発売は来月半ばになる。これにより高級車市場への進出を果たすMSILは、エントリー・レベルのAセグメント・カーからトップ・エンドのDセグメントまでを手がけることになる。