2011-01-26 ◆食品インフレ、15.52%に鈍化 【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした食品インフレは、2011年1月8日までの1週間に15.52%を記録したが、前週の16.91%を下回り、2週間連続鈍化した。とは言え、比較の対象になる昨年同期の食品インフレが18.62%と、高水準にも関わらず二桁の伸びが続いていることから、依然深刻な状況にあることに変わりはない。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥーが1月21日報じたところによると、昨年同期に比べ豆類は-15%、小麦は-6%、ジャガイモは-3%と、いずれも値下がりしたが、野菜価格は昨年同期比65%アップ、中でもタマネギは98%上昇した。 一次産品価格指数の上昇率も17.03%と、前週の17.58%に比べ鈍化した。燃料インフレは11.53%と、前週と同レベルだった。しかし同数字には最近の燃料価格の引き上げがまだ反映されていない。 ○2010年のFDI流入額32%下降:UNCTAD 【チェンナイ】国連貿易開発会議(UNCTAD)の統計によれば、インドの2010年の外国直接投資(FDI)流入額は前年比32%下降した。 ヒンドゥー・ビジネスラインが1月23日伝えたところによると、世界全体のFDI流入額が2009年と同レベルの1兆1000億米ドルを維持する一方、発展途上国への流入額が初めて先進国への流入額を上回った。 先進国全体へのFDI流入額が9%の落ち込みを見たものの、米国への流入額は前年の1291億米ドルから1861億米ドルに43%増加した。この結果、世界のFDIに占める米国のシェアは前年の11.6%から16.6%に拡大した。 ○年間US$2500億外資誘致目指す 【ニューデリー】インド政府は今後5年間に外国直接投資(FDI)の年間流入額を2500億米ドルに引き上げることを目指している。 ヒンドゥー・ビジネスラインが1月21日報じたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)が20日主催した『印韓戦略関係の構築(India-South Korea: Building Strategic Relationship)』と題するセミナーの席上、Anand Sharma商工相は以上の目標を披露した。それによると、政府はFDI政策の簡素化とFDI規則の緩和を通じ、外資誘致に拍車をかけると言う。