1995-12-26 ◆<馬>ホンリョン、サバ州の2銀行を買収 【クアラルンプル】ホンリョン・プロパティーズBhdの完全出資会社ベッドフォード・デベロプメントSdn Bhdは傘下のタマン・プルサハアン・ブルサトSdn Bhd(TPB)を通じて、ワリサン・ハルタ・サバSdn Bhd及び中央銀行からサバ・バンクBhd及びサバ・デベロプメント・バンクBhdを総額5億1470万Mドルで買収する。 プルダナ・マーチャント・バンカーズBhdが22日、ホンリョン・プロパティーズに代わり発表したところによれば、1979年に設立された資本金1億7849万Mドルのサバ・バンクは22支店を有する商業銀行で、中央銀行が40.9%出資している。サバ・デベロプメント・バンクは1977年に設立され、資本金は2億Mドル。TPBはサバ・バンクの94.59%の権益を2億2510万Mドルで、またサバ・デベロプメント・バンクの100%権益を2億8960万Mドルで買収、それぞれTPB新株(1株M$1.25)各1億8010万株と2億3170万株で支払う。その後TPBは7100万株を1株1.50Mドルで公開し、1996年半ばにクアラルンプル証取(KLSE)に上場する。 アナリストはMUIバンクを11億Mドルで最近買収し、独自のファイナンシャル・スーパー・マーケットを築き上げたばかりのホンリョン・グループが新たな銀行権益を手に入れることに驚いているが、金融界の消息筋は今回の取引の目的の1つがサバ・バンクの救済に有るとするとともに、有る種の政治的背景を示唆している。それによるとベッドフォードはTPBの50%の権益をタザ・ラザリ・イスマイル氏に3590万Mドルで売却することに同意しており、最終的にベッドフォードのTPB持ち株は4.5%に縮小、サバ州政府所有のワリサン・ハルタ・サバがTPBの支配権益を握ることになると言う。(BT:12/23)