2011-03-10 ◆ドラビダ進歩党、UPA政権離脱も 【ニューデリー】ドラビダ進歩党(DMK:Dravida Munetra Kazhagham)は、タミールナド州議会選挙に向けた国民会議派との議席配分交渉が紛糾、統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)離脱を宣言したが、同党出身の6閣僚は7日、辞任を見合わせた。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが3月8日伝えたところによると、国会下院におけるUPA政権の現有議席は260議席と、総数543議席の半数に満たない。仮に18議席を保持するDMKが連立政権を離脱すれば、国会勢力は242議席に後退する。このため、Pranab Mukherjee蔵相が、DMKのM. Karunanidhi党首と電話会談を行った結果、7日の時点でDMK閣僚の辞任は回避されたようだ。下院に22議席を有する社会党(SP:Samajwadi Party)がDMKに代わって、連立政権に加わる可能性も予想されている。タミールナド州の州議会選挙は、4月14日に投票が行われる予定だ。 ○首相、国会で中央監視委員会総監人事の責任認める 【ニューデリー】Manmohan Singh首相は7日、国会において、P J Thomas氏を中央監視委員会(CVC:Central Vigilance Commission)総監に任命した人事の誤りとその責任を認めた。 ビジネス・スタンダード3月8日報じたところによると、シン首相は、議場で問題の人事の詳細を記したステートメントを淡々と読み上げたが、誰一人首相を庇うものはなく、国民会議派のSonia Gandhi 党首も石のような表情でじっと首相を見つめていた。その後、野党リーダーのSushma swaraj議員の質問に促され、再び立ち上がったシン首相は青白い表情で「全ての責任は自分にある」と語った。(SEAnews2011-03-05号参照) ○両院合同委員会、今会期中に2G周波数域疑惑を審理 【ニューデリー】第二世代(2G)移動体通信周波数域割り当て疑惑を審理する両院合同委員会(JPC:Joint Parliamentary Committee)は、今国会の会期中に開催される。 ザ・ヒンドゥーが3月6日伝えたところによると、JPCのP.C. Chacko委員長はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、JPCはモンスーン国会が7月に始まる前にその報告書を国会に提出する。Manmohan Singh首相がJPCに召喚されるか否かは、JPCの会議で決まると言う。