2011-03-22 ◆2G疑惑:Raja前通信相側近自殺 【チェンナイ】第二世代(2G)移動体通信周波数域割り当て疑惑の渦中にあるA Raja前通信相の側近で、同疑惑の受益者の一人と見なされていた不動産取引会社兼商社Green House Promoters Pvt LtdのAM Sadhick Batcha重役(MD、38歳)が16日午後1時頃、タミールナド州Chennai市南部Teynampet区Ellaiamman colonyの自宅寝室で首つり自殺しているのが、同氏夫人により発見された。 デカン・ヘラルド、ファイナンシャル・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが3月16/17/18日報じたところによると、Batcha氏は2G疑惑を巡り何度も中央捜査局(CBI:Central Bureau of Investigation)の尋問を受けており、同氏が間もなく罪状を認めるのではないかと噂されていた。この日もデリーでCBIの尋問を受けるはずだったが、午後になってもデリーに赴く様子はなかったと言う。 家族の世話を依頼する、義弟に宛てた遺書も発見された。同遺書の中でBatcha氏は2G疑惑により名誉を傷つけられたこと、また『同事件の主要な役割を果たした』とのいわれのない報道がマスコミによりなされたことに遺憾の意を表明している。 揺りかごのロープを天井の扇風機に巻き付け自殺しているBatcha氏を発見した夫人は運転手の助けを借り直ちにApollo Hospitalに運んだが、病院は死亡搬入と判定した。Batcha氏はその後検視のため国営のRoyapetttah病院に搬送された。検死結果は窒息死だった。検死官は、「外傷はないが、窒息の原因は法医の報告待って明らかになる。現時点では自殺とも他殺とも結論できない」とコメントした。検視報告書は2週間以内ノ作成されると言う。 CBIはBatcha氏とSwan Telecomの関係を捜査していたとされる。タミールナド州の州議会選挙を目前に控え、予想外の展開を見せた2G疑惑は、統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)の選挙戦にも影響するものと予想されている。インド人民党(BJP)を初めとする野党陣営はCBIに対し、Batcha氏自殺の真相究明を要求している。 ○英連邦競技会組織委員会、市価の14倍の価格で設備借り入れ 【ニューデリー】英連邦競技会組織委員会(CGOC:Commonwealth Games Organising Committee)は舗装工事機械を通常の14倍の価格で借り入れていた。 デカン・ヘラルドが3月13日報じたところによると、中央監視委員会(CVC:Central Vigilance Commission)は、中央調査局(CBI:Central Bureau of Investigation)に提出した報告書の中で以上の指摘を行っている。それによると、関係設備の実際の賃借コストは2.80クロー(US$62万)だが、CGOCは1400%上回る42.34クロー(US$941万)を支払った。CGOCの入札では談合がなされた疑いがあり、低品質なオーバーレイ工事に実際のコストを遙かに上回る支払いがなされ、二重支払いも行われたと言う。