1996-01-04 ◆<印尼>大統領、景気過熱に警鐘 【ジャカルタ】スハルト大統領は晦日に発表したメッセージの中で、景気の過熱に警鐘を鳴らすとともに社会的動乱の多元的社会に及ぼす危険性を指摘した。 それによると、今日の課題は如何に成長を加速するかではなく、高度成長に伴う景気の過熱を如何に防止するかに有る。政府は既に景気を冷却させる措置を採用しており、これにより将来再び成長を加速することができる。昨年のインドネシアの経済成長率は7.1%以上、インフレ率は8.64%だった。一昨年の経済成長率は7.34%、インフレ率は9.2%で、アナリストは昨年の経済成長率を7.5%前後、インフレ率を8.5-9%と予想していた。 スハルト大統領は来世紀における域内貿易自由化に備え、生産性の向上を図る必要を強調、また96年は挑戦に満ちた年になるだろうと予言した。(ST,LZ:1/1)