1996-01-09 ◆<星>オフィス/住宅を併設した高層駅ビル開発 【シンガポール】シンガポール政府は先週発表された陸運白書上で提起された交通と土地の総合開発構想に基づき、地下鉄(MRT)駅の上部にオフィスや住宅を併設した高層複合ビルを開発する計画だ。 テロック・ブラガ・コミュニティー・センターを6日に訪れたリム・フンキアン国家開発相が語ったところによれば、先ずパイロット・プロジェクトとしてブキ・パンジャンとセンカンのMRT駅に同構想が適用される。ブキパンジャンの外郭には軽便鉄道も設けられ、同鉄道はチョア・チュ・カンMRT駅にリンクされる。これまでMRT駅の上部には低層のビルが設けられ、タウン・センターやネーバフード・センターが収容された。同方式は近隣の高層アパートの見晴らしや美観を増すメリットは有るが、MRTシステムの利便を十分利用するものとは言い難い。今回発表された陸運白書はMRT駅等の交通の要所の高密度な開発を提案している。これによりMRT駅付近に更に多くの住宅を建設できる他、居住地から駅までの歩道を完全にシェルターで覆うことができる。同構想はトアパヨ、ベドック、アンモーキオ等の他のMRT駅にも適用される見通しだ。(ST,LZ:1/7)