1996-01-23 ◆<星>ディジタル、プリンター市場開拓に本腰 【シンガポール】ディジタル・イクウィップメント・コンポーネント&パリファラルズ・ディビジョン(DECPD)はプリンター及びコンピューター周辺機器のより大きな市場シェア獲得を目指し、これまでの直接販売重視からディストリビューター・チャンネルを通じた販売に戦略を転換、Mecomb Singapore Ltdをシンガポールにおける新ディストリビューターに指名した。Mecombはマルティア・シリーズのデスクトップ・コンピューターの流通も手掛ける。 DECPD幹部によると、現在は製品の60%を直販方式により、40%をディストリビューターを通じて販売しているが、同比率を転換するとともに、シンガポールのプリンター市場におけるトップ・プレーヤーを目指す。同社は当初インクジェット及びレーザー・プリンター市場の開拓を図ったが、ヒューレット・パカードに太刀打ちできぬことを確認、ハイエンド・レーザー・プリンターの販売に力を集中する方針を決めた。目下シンガポールのプリンター市場で同社は6位にランクされているが、最終的にはネットワーク・レーザー及びカラー・レーザー・プリンター販売のトップを目指す。同社はネットワーク・プリンティングやカラー・レーザーを用いる小規模ワーク・グループ、バーコーディング等を使用するビジネス、大型オフィスの3領域を強味としている。DECPDはまた600dpi(ドット・パー・インチ)のカラー・レーザー・プリンター“カラーライターLSR2000”を発表した。同プリンターは毎分3ページのカラー印刷と同12ページの白黒印刷が可能で、印刷速度ではHP社のカラー・レーザージェットの5倍、アップルのカラーライターの10倍の性能を発揮すると言う。(BT:1/22)