1996-01-23 ◆<馬>1997-2002年に国産衛星打ち上げ 【クアラルンプル】マレーシアは1997-2002年の間に3段階に分けて国産人工衛星を打ち上げる。 ロー・ヒエンディン科学技術環境相が21日、スムル・シティーエアロスペース・アドベンチャー展示会の閉幕式に出席後明らかにしたところによると、1997年には重量約50キロのマイクロ・サテライトが、99年には約100キロのミニ・サテライトが、2002年には約1000キロのスモール・サテライトが打ち上げられる。例えばミーサット1の重量は1500キロで、この種の通信衛星の重量は5000キロに及ぶ。マイクロ・サテライトの製造コストは打ち上げコストを抜きにして2500万Mドル程度と見積もられるが、他のサテライトのコストはまだ算出されていない。 科学技術環境省内に2年前に設立された宇宙科学研究部(バクサ)を率いるマズラン・オスマン教授によると、打ち上げの期日は打ち上げロケットの手配がいつつくかにも掛かっており、ミーサットを打ち上げたアリアンスペース社が候補に上がっている。当初は8人の地元エンジニアを海外に派遣し、外国の技術者と共同でマイクロ・サテライトの設計、開発、製造に従事させる。この他、ポスト・グラジュエート・スキームや科学者の交換計画を通じて技術を修得、より大型衛星の独自生産を目指す。しかし政府はまだいずれの国に技術者を派遣するか決めていない。マイクロ・サテライトは森林火災や海洋石油汚染等の遠隔探査に使用されると言う。(MBT,BT:1/22)