1995-02-11 ◆サムスン、チップ工場建設で<星・馬>を天秤に 【ソウル】サムスン・エレクトロニクスは2年内に10億~15億米ドルを投じてセミコンダクター工場を東南アジアに建設する計画で、候補地を物色している。 サムスン・エレクトロニクスのホワン・ユンキー重役(MD)によると、目下シンガポールとマレーシアが候補地として検討されているが、マレーシアになる可能性が大きい。候補地及び投資規模に関する最終決定は今年末に決定される。同社はセミコンダクター製造の世界戦略上、東南アジアに米国に次ぐ優先順位を置いている。マレーシアがシンガポールに比べ魅力が有るのは大量の熟練労働者が存在するためで、既に大規模なチップ工場が存在するシンガポールはこの点で問題が有る。政府系のテック・セミコンダクターとの合弁は1つの選択肢だが、熟練労働者の確保の上から、消極的要因とも見なされ得ると言う。(ST:2/10)