1996-01-26 ◆<泰>7月より石油製品輸出開始 【バンコク】これまで海外からの石油製品の輸入に依存してきたタイは新たに2製油所が稼働するのに伴い今年半ばから石油製品の輸出を開始する。 シェル・グループが66%、タイ石油公団(PTT)が34%出資する日量14万5000バレルの精製能力を有するラヨン製油所は目標期日を3カ月早めて今月から操業を開始した。PTTとカルテックスの64:36の合弁になる日量13万バレルのスター製油所も5月の稼働を予定している。これら両製油所が加わることによりタイの石油精製能力は日量60万バレルに達し、50万バレル強の国内需要を上回る。このため余剰分が輸出されることになるが、某トレーダーによると、タイは92-97オクタンの無鉛ガソリンを月間3万トン、液化石油ガス(LPG)を月間2万5000トン、そして硫黄含有量0.5%のディーゼル油を輸出することになる見通しで、LPGは主に中国市場に向けられるという。(BT:1/25)