1996-01-27 ◆<星>データクラフト、50%増益 【シンガポール】通信/ネットワーク・システムの統合会社データクラフト・アジア(DA)は、昨年12月末締め半期決算で36.3%増、3710万米ドルの営業額と、50.2%増、270万米ドルの純益を計上した。 DA社のDes Althorp重役(MD)が25日発表したところによれば、中国、マレーシアにおける事業とサービス業務が業績の伸びに貢献した。シンガポール/マレーシア/中国業務の営業額は36%以上の成長を見た。目下韓国、日本市場への進出を目指しており、韓国市場への進出は今年末以前に実行に移したい考えだ。中国には既に5カ所にオフィスを設けているが、湖北省の武漢、四川省の成都、内蒙古のホフホトに新たにオフィスを設け、新規投資も計画している。同社はこのほど山東省坊市の郵政通信局(PTA)と105万Sドルのデジタル・データ・ネットワーク(DDN)のパイロット契約を結んだ。同社は3カ月前にも甘粛省のPTAと400万Sドル相当の同様の契約を結んでいる。また企業買収やシリコン・バレー企業とのパートナーシップを通じアジア市場における新製品の販売を促す。インターネット・サービスにも乗り出す計画で、米国のインターネット/リモート・ネットワーク・アクセス製品の提供者Ascendコミュニケーションズと協力覚書を交換した。同2年契約に基づきデータクラフトはAscend製品のアジアにおけるマスター・ディストリビューターを務める。今年下半期には100万~500万SドルのAscend製品の流通を手掛けることになる見通しだ。インドネシアのメトロデータ・エレクトロニクスとの合弁事業は3月から営業を開始するため、来年度の業績に貢献すると言う。(ST,BT:1/26)