1996-02-06 ◆<星>サンテク第3/第4タワーの過半を留保 【シンガポール】サンテク・シティー・デベロプメント(SCD)はサンテク・シティー第3、第4タワー・ブロックの合計94万9000平方フィートのオフィス・スペースの過半を留保し、賃貸及びセールは半ば以下にとどめる方針だ。 SCDのチュア・ヨンハイ重役(GM)によると、各45階47万4417平方フィートの4つのオフィス・タワーと18階建てオフィス・タワー(賃貸済み)から成るコンプレックスの内、タワー2は昨年非公開方式により平方フィート当たり1466~1730Sドルで売却されたが、タワー1は公開方式によりここ1、2カ月中に売りに出される。同氏は2分の1以上のスペースを購入するバイヤーとはビルの命名権に関する交渉を行う用意があるとしている。タワー1の4分の1のスペースは既にブッキングされているが、販売価格は最近のオフィス市況の顕著な改善から見てタワー2を上回る見通しと言う。昨年11月にはEcics Propertyとインターナショナル・ファクターズ(S)がタワー1のそれぞれ1フロアーを平方フィート当たり平均1578Sドルで買収したが、一部の不動産コンサルタントはタワー1の売値がタワー2のそれを5%以上上回ることはないと予想している。これはサンテク・シティーだけで230万平方フィートのオフィス・スペースが存在すること、また5~15%のプレミアム付きでタワー2が2次セールに出されているが、ほとんど買い手がつかいないためと言う。しかしチュアGMは香港バイヤーは昨年8月にタワー2の1万100平方フィートのスペースに平方フィート当たり1900Sドルを支払った事実を指摘する。不動産コンサルタント、ナイト・フランクによるとタワー2はオーナーが独自で使用している30%のスペースを除き、目下平方フィート当たり6.50-8Sドルで賃貸されており、約半数が賃貸契約済みと言う。(BT:2/5)