1996-02-07 ◆<星>CPF局、山一にファンド運用許可 【シンガポール】ヤマイチ・キャピタル・マネージメント(YCM)は日系ファンド・マネージャーとしては初めて中央積立基金(CPF)ファンドの運用を認められた。 YCMシンガポールの佐々木重役(MD)によると、同社は来年初にも域内銘柄に投資するCPF局公認のユニット・トラスト設ける計画だ。1994年の規制緩和措置に伴い来年1月からユニット・トラストはCPF資金を域内市場の株式に投資できるようになる。YCMシンガポールは過去6年間機関投資家や年金顧客の獲得に専心してきたが、今後はユニット・トラスト・ビジネスが同社事業の重要部分を成すことになる。 山一はこれまで香港とシンガポールに分散されていたアジア・ファンド(日本を除く)の管理をシンガポールに集中、これに伴いYCMシンガポールのスタッフは5人から11人に増員され、管理する基金も昨年9月以来8億4000万米ドルに倍増している。機関投資家サイドでは、YCMシンガポールは引き続き米国、欧州の機関や年金基金の獲得に努めており、最近2カ月間には米国の2年金基金から合計4億7500万米ドルの資金の運用を委ねられたと言う。(BT:2/6)