1996-02-07 ◆<馬>サバ造船、警備艇建造契約獲得に照準 【ラブアン】ウェストモントBhd完全子会社のサバ・シップヤードSdn Bhd(サシップ)はハイテク軍艦建造ビジネスへの進出を目指している。 サシップのジョーゼフ・チョン重役(MD)が5日、ランチャ・ランチャ造船所を視察したレオ・モギー エネルギー通信郵政相を案内後記者団に語ったところによると、戦艦建造ビジネスへの進出は政府の工業化政策に沿ったもので、過去5年来の事業拡張の自然の帰結でもある。同社は海軍巡視艇建造プロジェクトに入札、同プロジェクトの一定のシェアを得ることを希望している。 沖合い工事、造修船、発電用バージ建造を手掛けるサシップの95/96年度税引き前利益は1億Mドルに達したものと予想され、96/97年度には年商5億Mドル以上、税引き前利益1億4500万Mドルの達成が目指されている。4日にはサバ電力局と105MW(メガ・ワット)発電用バージの建造契約(M$1.45億)を結んだ同社は、米国ウェスチングハウスとはタービン製造契約を取り交わし、後者の251モデル・タービンの東南アジアにおける流通業務フランチャイズも獲得している。 サシップはまたスパガル湾の24.3haの土地を買収、1億5000万Mドルを投じて10万トン・クラスの液化天然ガス(LNG)タンカー専用のドライドックの建設を計画している。(STAR:2/6)