1996-02-08 ◆<星>ワン・ストップ航空産業ハブ目指す 【シンガポール】トニー・タン副首相兼国防相は6日開幕したエーシアン・エアロスペース96のオープニング・スピーチにおいて、シンガポールはより複雑で、付加価値の高い補修やオーバーホールも手掛けるアジア太平洋地域のワン・ストップ航空産業ハブを目指すと宣言した。 それによると、シンガポールは目下航空産業生産の10%を占める製造部門の育成に努めており、国際的な航空機及びエンジン製造事業のリスクをシェアし、付加価値パートナーとなる用意が有る。政府はエアロスペース・テクノロジー・プログラムを近く発表する予定で、国家科学技術局(NSTB)の資金援助下に関係する技術や競争力の強化が図られる。前回のエーシアン・エアロスペース94開催以来、新たにボーイング、Nordam、ロックウェル、コリンズ・アビオニクスを含む航空機補修/分解修理会社11社がシンガポールに拠点を設けており、その総数は40社以上に拡大、連邦航空局公認リペア・センターの数でもアジア太平洋地域のトップに立っていると言う。(ST,LZ:2/7)