1996-02-09 ◆<泰>首相、自動車輸入の抑制策立案指示 【バンコク】このほど大蔵省及び商業省の幹部と会談したバンハーン首相は、自動車輸入の拡大に懸念を表明、何らかの輸入抑制策を立案するよう求めた。 首相によると自動車輸入の持続的拡大は国民の購買力が高まったことに加え、1991年に当時のアナン首相が自動車輸入税をカットしたためと見られる。輸入税カットの目的は市場開放を通じて国内自動車産業の競争力を強化することに有ったが、こうした面で期待した成果が上がらなかった反面、自動車輸入が急増、バンコクの交通問題は悪化、政府収入は縮小した。昨年の自動車販売は17.7%増加し、50万台の大台を突破、タイは東南アジア最大の自動車市場、米国に次ぐ世界第2位のピックアップ・カー市場になったと言う。(ST,BT:2/8)