1996-02-15 ◆<馬>IBM、今年からPC直販方式採用 【クアラルンプル】IBMコープは今年末からパーソナル・コンピューター(PC)及び周辺機器の直販方式を採用する。 IBMアセアン/南アジア・チャンネル・マネージメント担当のブーン・センチュアン重役(GM)によると、同社は数年前から直販方式に必要なインフラ整備に着手、昨年第4四半期にIBMダイレクトをスタートした。シンガポール・センターがIBMパッケージのカスタマイズを手掛け、直販方式をサポートする。直販方式は成長市場をターゲットとしており、中期的に大きな収益が見込める。当面はシンガポールでの収穫が最も大きいと見られるが、マレーシア、タイ、インドネシアの潜在性は大きく、長期的により大きな利益を期待できる。 しかしながらコーポレート市場は依然最大の市場で、この方面でもIBMはビジネス・パートナーのメリットを最大限に活用する新戦略を導入する。同戦略の下、IBMはハードウェアー、技術、サービス面で支援を提供、ビジネス・パートナーはソフトウェアーとソルーションを提供する。これによりコストの拡大を伴うことなく、市場への浸透が図れる。また新戦略では中小企業顧客がターゲットとされ、13領域をカバーする6人の専門チームにより、同領域の10万~20万の顧客獲得が目指される。IBMは以上の戦略により世界売上を今日の140億米ドルから5年内に280億米ドル以上に拡大する計画だ。(MBT,NST:2/14)