1996-02-23 ◆<星>Anixter、アジア太平洋ビジネス拡張 【シンガポール】ネットワーキングやケーブリング関連の製品やサービスの流通/付加価値サービスの提供を手掛けるAnixterインクはアジア太平洋地域における事業の拡張を図ると同時に数百万ドルを投じてシンガポールにおける営業活動を増強する。 Anixter Asia PasificのPaul Joong副社長が先週記者会見し語ったところによれば、4月もしくは5月にオープンする予定のジュロン・タウン公社(JTC)から購入したウッドランズの3700平米のビルには、カスタマイズされた倉庫/実験施設が設けられる。 また本社のBob Grubbs社長兼最高経営担当重役(CEO)によると、同社のアジアにおける昨年の売上は1億Sドルに倍増、今年も同レベルの成長が見込める。また昨年の世界売上は25%増の22億米ドルを記録、今後も引き続き営業額と利益の25-30%の成長が予想される。同社はアジアにおけるインフラストラクチャーと人材により積極的に投資する計画だ。インフラストラクチャーには倉庫、在庫、兵站システム、バックアップ・システムが含まれる。今年はこの種のインフラに700万~1000万Sドルを投資、来年も同投資レベルを維持する。韓国、インドシナ、ニュージーランドが1996年の拡張計画の主要なターゲットとされる。 シンガポールのラボは、ネットワーク新製品と既存システムの互換性テスト等の面で顧客の需要に応じるが、近くオーストラリアにも同様なラボが設けられる。その後更に中国と韓国にもラボを設けることが検討されている。同社は既にオーストラリア、中国、台湾、香港、ASEANの大部分の国に販売/倉庫施設を有するが、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、中国に新たな倉庫施設を設ける計画だ。K.H.ウン社長(アジア太平洋地域担当)によると、アジア域内のスタッフは年内に420人に、またエンジニアは94年当時の20人から今年内に100人に増員されると言う。(BT:2/17)