1996-02-23 ◆<星>昨年の小売販売1.5%アップ 【シンガポール】シンガポールの昨年通年の小売販売は一昨年比僅か1.5%成長、自動車販売を除いても2.1%の成長にとどまった。アナリストは以上の数字は小売業界の不振が短期間には改善しないという見通しを裏付けるものと指摘している。 統計局発表の昨年通年の数字を見ると、百貨店/スーパーの売上が最高の4.4%の成長を見、家具・家庭用品の2.4%がこれに続いた。自動車販売はほぼ前年と同レベルを維持、繊維/既製服/個人用品売上は3.7%の縮小を見た。 昨年12月の小売販売総額は一昨年同月比1.6%増、前月比9.6%増の22億7000万Sドルをマークした。12月の自動車販売は前月比19.6%減、昨年同月比でも1.3%ダウンと、小売業全体の足を引っ張った。またガソリン・スタンド営業額も前月比2.2%下降した。自動車販売を除けば、小売販売は年末の消費シーズンを迎え前月比20.6%(昨年同月比2.4%増)の力強い成長を見た。最大の伸びを記録したのは家具/家庭用品の29.4%増(12.9%増)で、以下百貨店/スパーの27.2%増(3.7%増)、繊維/既製服の25.1%増(5.6%減)、雑貨店の7.3%増と続く。 ちなみにシンガポールの小売店舗スペースは1993年初から95年末の間に40%(540万平方フィート)拡大し、1875万平方フィートに達した。(ST,BT:2/22)