1996-02-28 ◆三井/ヘキスト、<星・馬>に化学プラント計画 【シンガポール】三井物産はシンガポールの第3石油化学クラッカー事業の全容が明らかになった時点で下流部門の化学プラントをシンガポールに設ける可能性を検討している。 ケミカル・ウィーク誌が26日当地で催した第1回アジア太平洋化学産業会議の席上、三井物産のイエナガ氏が語ったところによれば、事業化調査は既に着手されているが、どんな化学品を製造するかは決めていない。これはジュロン島に建設される第3クラッカーのタイプに依存していると言う。モービル石油は先月15億Sドルのエチレン・クラッカーの建設に関する事業化調査を開始している。 一方、ドイツ化学企業ヘキストのHorst Waesche氏によると、同社はマレーシアにおける2つの大型事業を計画しており、詳細は今年末に発表すると言う。目下シンガポールのサクラ島に1億5000万Sドルのビニール・アセテート・モノマー工場を建設中の同社は向こう5年間にアジアに18億米ドルを投資、内40%を中国に、32%をインドに、28%をASEANに投資する計画と言う。(ST,LZ:2/27)